なかなか前に進めない多聞。
身体の行動域が狭い多聞の身になってみると
その恐怖心は想像できる。
その足元の隙間はおそらく１メートル以上にも感じられ
その手が頼る柱は、簡単に折れそうな枯れ枝だろう。
一歩一歩が全力。相当な精神力を必要とする。
僕はその命懸けの挑戦に心から敬服する。
だから、無理だと思ったら辞めればいい。
周りを気にする必要は全くない。周りがどう思おうが、僕ら家族は多聞の必死の気持ちを理解している。

いま小学校での多聞の目当ては
「我慢しないことを頑張る。」ことらしい。

それは言い換えれば、
我慢する忍耐をもっているということ。
頑張れる精神をもっているということ。

もうすこし力を抜いてもいいよということ。

先生方のご理解に感謝。

岡山芸術交流を遊びに行ってきました。
子供たちもよく歩いてついてこれるようになりました。

正直、芸術はよくわからないけれど
不思議なことに出会うことは、なんだか胸をくすぐられるようであり
今まで使ってきた脳みそとは違う、これまで使ったことのないところは開かざるを得ないような
そんな解放感に酔いしれるのは、この台風一過の青空も加担しているのだろうか。

≪タイトル　カブトムシとクワガタ　聞司作≫

山口から戻ってから１週間。
妻が副鼻腔炎。多聞が中耳炎。それが落ち着いたと思ったら、聞司が今日から声はしゃがれはじめ、帰りの電車で発熱。
次は僕の番だろうか。鼻、耳、喉ときたから、残すは頭か。気を付けなければ。