OPEN STUDIO 2019【五月女大介の竹籠を迎えて】/10月12日

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てのひらワークスOPENSTUDIO 2019
「五月女大介の竹籠を迎えて。」

日時 10月30日(水)~11月4日(月)13時~17時
場所 てのひらワークス 円城誂え靴製作所(吉備中央町円城734)

半年前に【伍竹庵】五月女さんに注文していた靴のための竹籠。
僕のハッキリしないイメージからの途方のない道のりだったはずだけど
てのひらワークスのことだけでなく、ご自身の想いもいろいろと掻き混ぜながら
きっとその手が動く先を信じて、然るべきカタチが産れたのだと思います。

僕が欲しかった靴が入るくらいの大きな籠のほかにも、
サイズの小さな籠もふくめて、すこし余分をつくって頂きました。
光が射し、土を落とし、水を切り、風が通る籠、
この「舟月かご」は僕らの日々の生活に静かな革命を起こす予感がしてなりません。

真心のこもった作品に触れ
その温かさを感じてください。

01

以下 五月女大介くんから届いた詩を紹介します。

『舟月かご / シューズバスケット』

旅先や友人との楽しい時間の想い出のかけら
靴の底についた土を少しづづ落としながら
その下に眠る新しい表情を探す。

手作りされたものはいつだって特別だ。
作り手の想いと共に生きている。
時には鮮やかな緑にのって運ばれた
とびきり清らかな風を肌に当ててあげたい。

少し疲れたなら、
心地良い箱のなかでぐっすり眠ればいい。
そこではきっと青い空を踏みしめて
歩くことができるだろう。

瞬く星が出たならば、
君は月の舟となって
どこへでも行けるんだ。

≪アクセス≫

〒709-2412
岡山県加賀郡吉備中央町円城734
0867-34-1899
tenohiraworks.kobayashi@gmail.com

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