展示会二日目は、ドシャ降りの一日。
今日のお客様は、ここの内装をてつだってくれた浦辺さん。
靴が好きでなん百足も持っているという浦辺さんに、
「こういうところが、小林さんらしいですね。」とサンダルをまじまじと見ながら感想を聞かせてくれました。
たくさんの靴を知っている浦辺さんの言葉は、とても説得力があり、かつ優しさがあり、素直に受け止めることができて
「ああそうか、僕の靴の特徴はこんなところなんだな」と自分の靴を客観的に観察することができました。
自分らしさに囚われないことも大事だと思う。ときにそれを壊さなきゃ前に進めないこともある。
もっというと壊している時が一番楽しい。

内装についても相談に乗って頂き
展示会が終わってから、また手を入れ改善していくことになりました。
８月２６日の正式オープンに向けてまだまだやることがたくさんあります。
それでもお店づくりは愉しい。

帰宅すると、修理依頼の靴が届いていました。３年前の靴です。
このところ製作していなかったスリッポンシューズ。
自分で言うのも恥ずかしいのですが
とても可愛い靴！これ僕がつくったの？と自分の作品に惚れました。