靴を愛するということ/2月10日

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私たちの愛するモノは、
私たちの自己の一部であると同時に世界の一部であるから
それらは自己と世界の区別を曖昧にする。
最期にアーロン・アフーヴィアはこう締めくくる。
自分自身と愛するモノについて、もう少しよく理解することによって、
私たちがもっと楽しく、そして周囲の人や世界ともっと結びついた生活を築くことができればと。

いま愛用している自作の靴は
間違いなくこの手の産物であり、この足が育てた自分の一部だと言える。
そして素材は他の生き物であり、様々な人の力がなければいまここに存在しない、
それに靴のおかげでこの世界と結びついている。

自分を愛すること
他者を愛すること
靴を愛すること
世界を愛すること
すべて結びついている。

2025.2.10家族