多聞の発言。

最近、靴がゆるいと気にしている多聞。
原因は年末のインフルエンザで体調が良くなかった時
身体にも力が入らないため、靴が履きづらそうだったのでゴム紐を少し緩めてあげたからでした。
その時は良かったのですが
体調が回復して、力も入るようになり、外で元気よく遊べるようになると
靴がゆるいと感じるようになってしまったわけです。

きっと保育園で野外遊びをしたのだろうから
靴がどうだったか心配で、聞いてみたら
案の定、ちょっとゆるいんだよね。と教えてくれた。
うしろが緩いとまで、ちゃんと説明してくれました。
うしろがピッタリだと早く走れるよね。って言ったら
うん、そうだね。って。

すごく大事な会話をしていると思いました。
きっと隣の席で聞いているぶんちゃんにもなにか伝わっている気がします。

ここ数年は、コモンシューズにはじまり
脱ぎ履きが楽で、ゆとりのある靴ばかり作ってきました。
実は昨年から、踵がピッタリと収まる靴を開発していました。
今年の春から販売する予定です。

そんなタイミングの時に、多聞から靴の大事なことを教えてもらうなんて。
多聞は僕の道しるべだなって思いました。
それだけじゃない、ぶんちゃんも恵子さんもそうだ。
というか道しるべはどこにでもある。気付けるかどうかなんだ。