この春にご注文頂いていた靴の仮合わせを口実?に お客様が営む喫茶へ。
時間は誰にでも平等に与えられる。 それを消費するか、背負っていくかはその人の生き方次第。 野辺の花は、何十年の時が凝縮されたような空間でした。
「拠りどころのひとつにしてくださいね。」 ささやかな、押し付けがましくない、気品に満ちた声でそう言ってくれた。 言えそうで言えない。僕にはまだ言えない。 でも「今はそれでいいのよ。」と。
2022.8.29| ハンディキャップを必要とする人