友人への手紙/4月17日

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駐車場の片隅に苺の花。誰か種を運んだのか。嬉しい発見。

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毎日寝る前に、布団で子供二人と絵本を一冊読んでいます。
木村裕一さんの「あらしのよるに」が僕らの今のブーム。

いきることは、えらぶこと。
えらぶことは かわること。
かわってしまっても かこはかわらない。
かこも いまも たからもの。
みらいは かわる。
でも かわらないものがある。
それがひとつのだいじなこと。
かわることで、かわらないことをしる。
それもひとつのだいじなこと。

いつだって
自分の選択に自信があるわけではない。
間違えたって思うときも結構ある。
でも人生は待ったなしの選択の繰り返し。
じぶんをころす選択もある。
じぶんをいかす選択もある。
それが自分の足で歩くということ。

いまとなっては
ともだちって実は目の前にいない。
簡単には会えない
手の届かない場所にいるもの。
大人になってわかる。
ともだちはかわらない。たからもの。
じぶんがどんなにかわっても。

  ゆうじくん、手紙ありがとう。
  これ返事です。また交換しましょう。
  しょうたくん、おもちゃありがとう。
  おふたりは子どもたちの憧れです。  

2020.4.17家族