草木萌動そうもくめばえいずる3月1日。
子供の笑い声と鶯の囀りに耳を傾け
今日もひたすら鍬を振りかぶる。
土の中で寝ていた蛙も起こしてしまったけど、もうそんな時期です。
吉備中央町はお正月休みのように
行き場のない都市部の子供たちが帰省しているようでした。
これからの1か月、どう過ごそうか。
潔く仕事の手を止めて、子供たちと畑で過ごすのも悪くない。
そしたら今年はいい米が作れるだろうか。
そもそも1か月で収束するのだろうか。
「焦らずに行動するだけですよ。」
落ち着いたいつも優しい口調で校長先生にそう仰ってくれました。
気長に行こう。
そのためにここにいるんだから。