お気に入りの木があります。毎年真っ赤になって秋の深まりを教えてくれます。
今年も見事に赤く染まりました。
春の若葉の時も、夏の蝉の止まり木の時も、冬の静寂も
いつみても心に響く木です。

今日は京都で長年活動し、活躍されている丸手さんの手づくり靴を10年愛用されている方が
遊びに寄ってくだいました。
履き込まれた靴は、その方の足と同化するのではないかと思うほどで、とてもとても素敵でした。
有難いことにいつか靴を作ってほしいと言ってくださいましたが
社交辞令なんですが、もしもと思うと、正直この靴を超える靴は作る自信はないから、
うまく表現できない複雑な気持ちで、言葉に詰まってしまいました。