今日、聞司が多聞と同じように「宿題をしたい」と言う。
数字に興味を持っていたのは知っていたので、なにかドリルみたいなものを用意しようか考えていたら
多聞が「じゃあ、この四角からはみ出さないようにかいて。」と数字の練習を考えてくれた。
聞司はすごく嬉しそうに言われたとおりにやってみる。
できると「うまい。うまい。」とちゃんと褒めてあげる多聞。
教え方というか接し方が優しくていい先生だなと思った。
聞司にはどこの誰がつくったかわからない不特定多数の子供向けの教材よりも
弟の気持ちに寄り添った兄の教えのほうがずっと身につくと思いたい。
しばらくこのタモン式で聞司は満足しそうだ。

僕も今日は分室でコモンシューズの会。
靴づくりを教えてきた。
今日のタモン式から学ぶことがあり、次から活かそうと思う。