about education/7月15日

親がよい教育者にならなくてはならないと、僕はずっと思っていました。
でも最近は、それも少し違うような気がしてきました。
家庭で僕がしなければならないこと、できることは、生きるための訓練であり、教育ではない。
僕が学校に求めているのは、生きる訓練ではなく、心の教育。
心の教育はもちろん親にだってできるけれど、僕に限って言えば正しい道へ教育できるほどの親じゃない。
それは親だからできないのかもしれない。

「こころが大事だ」と多聞が真剣に教えてくれたことは、担任の先生から教わったそうだ。
多聞も聞司も、各々小学校と幼稚園でとても良い教育を受けていると思っています。感謝。
教育はきれいごとでいい。
教育はできる限り美しく優しくあってほしいと願う。

7:2:1の子育て観はそのまま。
ただその1が良質な純度の高い一滴であってほしい。

2019.7.15家族