いつもの土曜日。 分室へ行く前に、たっぷりと吉備中央町の空気を吸っていく。
分室へ着くと、もうすでにお客さんがお待ちになっていて、 靴をとても楽しみにしてくださっていることが伝わってくる。 靴の悩みを聞きながら、痛みの原因を探りながら 考えうる手立てをひとまずとことん膨らませる。 そのひとつひとつを精査しながら、膨らんだ丸い風船は、靴の形へと成してくる。 良い靴ができる予感がします。
2019.6.8| てのひらワークス分室