Bunji gets the hang of it!/4月28日
聞司が「ペダルを付けたい」と、自ら申し出てくれたので早速変身。
(多聞もちょうど2年前、こんな風にこの場所で自転車をひっくり返して変身させたなぁ。)
多聞に応援され、何度も転びながら練習すること10分。
もうすでにコツをつかんでいる聞司は、あっという間に乗りこなしてしまった。
いい表情している。自転車こそ骨を掴む体育に相応しい。
僕も靴の履き心地は骨で感じ取ろうとしている。
身体の内側の変化に気付く感度がいつの間にか育ってきたのは
何度も失敗しながら、腑に落ちるまで自分の靴を模索してきたこと体験がくれた
思い掛けないギフトだった。
もちろんこれからもその感性を豊かにしていきたい。
たぶんそれが愉しく生きることに繋がっている。