Happy Reunion Katsuragi shizen no manabisha/11月14日

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先日の日曜日、かつらぎ自然のまなび舎の今井さん家族が遊びにきてくれました。
1歳半を過ぎて、とても好奇心旺盛で活発に歩き回るたおちゃんの靴をつくってほしいという
とても嬉しいオーダーを頂きました。この春に会った時はまだ立つことも不安定だったのに。すごい成長です!
足を計測してみると、12,6センチ。足の指も長くて羨ましいほどよく動く!
優しい表情がとても愛らしいたおちゃん。はやく作ってあげたい。

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4月にお渡しした靴も半年とは思えないほど、いい雰囲気。
革と革の接着が甘いところがあり剥がれていることに、
このタイミングで気付くことができて修理をさせてもらいました。
1日預かってよくみてみると、靴底も半分くらい減っていることもわかりました。
次の底ゴム修理のときはより弾力性の高いヒールを使う必要がありそうです。
使う人でやっぱり靴底の減り方は違ってくる。みんな同じようにはいかない。

今日読んだ小説「火山のふもとで」のなかで
家は人が住み始めて、命を吹き込まれる。というような言葉がでてきますが、靴も同じ。
命が吹きこまれて、消耗をしながら修理しながら生を全うする。