Seem to understand and don’t understand/6月3日

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今日は吉備高原のふるさと祭りに出かけてきました。
そこで初の乗馬体験をする聞司。
間近で見ていると割と揺れていることがわかります。
ひとりで乗れるか不安でしたが、真剣な顔つきでしっかりつかまっていました。
そのくらい余裕がないほうがいい。全身でバランスを取ろうするといい集中力でした。

多聞はこれをほぼ平日毎日やっています。
今日も乗馬倶楽部の先生に偶然会うことができたのですが、
乗馬を始めてから、まだひと月ですが
もう歩き方が安定してきたと褒めてくれました。
あれだけ揺れている馬の上で両手を20秒も離したり
たづなを持ってみたりと、いろいろなことに挑戦させてもらっているようです。
聞いてはいましたが、
こんなに揺れている高い場所なのかと思いがけずみれて良かったです。
(普段のその多聞の様子を見に行きたいのですが、そこはやはり親が介入しない子供たちの世界があると思うので
乗馬の様子を見に行ったことがないのです。)

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小学生になってから思うことは
まだまだ甘えん坊な多聞ですが、
親といる世界よりも親のいない世界の中で生きていることが薄々僕もわかってきて
彼を僕らの理想や望むように育てる意識から
彼自身が伸びていきたい方向を尊重してあげないといけないと考えるようになりました。
今は絵や本や工作が大好きな多聞。
今日、名古屋の友人からメールを頂き、
そこに以前日記で紹介した多聞の写真がとても良かったです!と書いてありました。
わかっているようでわかっていないことが沢山あります。
僕らでは気付けないことをこうして気付かせてくれる仲間がいることに感謝しています。

2018.6.3家族