直樹君の２足目。
牛革ブラックのコモンシューズをお渡ししました。
一足目の山羊革とは色だけでなく、厚みやオイル加工などの違いがあるため
タイトでシャープな印象の雰囲気です。
履き心地もすこし違うようでしたが、満足して頂けたと思います！

一足目を履いてきてくれたのですが
半年経って、柔らかな温かい表情になってきていました。
こうして使ってもらうことが何よりうれしいです。

手入れをしていないことを、みな恥ずかしそうに言うけれど
靴は一日でも履いて歩けば汚れるものです。
僕なんかなんの自慢でもありませんが、畑の土が付いたままで１週間くらい経っています。
靴にとっての手入れとは
足入れだと思っているので、履いていることだけで十分だと思うくらいです。

でもそれはこうした山や土のある場所に限ったことかもしれないとも思いました。
都市部ではきっと靴は汚れない。汚れないようにつくられている。
考えてみると異常なことだ。よく考えてみたい。