くらしのギャラリー問屋町本店 ありがとうございました。/12月22日

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くらしのギャラリー本店が12月28日(土)を最後に閉店し、
くらしのギャラリー杜の街グレース店に併合されます。
本店の歴史は長く、
昭和22年、天満屋百貨店の一角から始まっています。
いまの問屋町に移転されたのが平成24年(2012年)で今から12年前。
75年以上の歴史の中での12年というと短く感じてしまいますが
百貨店の一角から路面店へとステージをかえ
きっと様々なチャレンジをされていた中身の濃い12年間だったと思います。

僕が初めてくらしのギャラリーさんを知ったのはつい最近のことです。
岡山に引っ越してきて、右も左もわからないまま、それこそ靴づくりを続けようか自問自答していた頃に
茂木で家族ぐるみで仲良くさせてもらっていた木漆作家の松崎修さんが
くらしのギャラリーさんでのグループ展参加のため、はるばる茂木から来られた際に会いに行ったのが最初の思い出です。
まだ子供も小さかったので、じっくりと器をみる余裕もなくて、もちろん仁科さんとゆっくりお話することもできず、
まさかこうして肩を並べて写真を撮ってもらえる関係になることなど、ほんと想像もしていませんでした。

僕は2021年からの3年間という短い期間でしたが
とてもとても豊かな時間を共有させていただいたとおもっています。
仕事はもちろんですが、
ガラス屋さん、陶芸屋さん、お椀屋さん、竹籠屋さん、家具屋さん
木工屋さん、織物屋さん、染屋さん、などなどたくさんの素敵な作り手さんと知り合うことができました。
僕のような靴屋がその輪に入っていいものなのかと、いまだに正直自信がないままなのですが、、、
自分の靴の話に耳を傾けてくれる仁科さんや赤木さんと話しているうちは、そんな疑心も忘れてしまうのです。

それに今日もこうして足を運ぶと、
僕以上に長年通われてきた使い手の方や、長年ここで仕事をしてきた作り手の方が
自然と申し合わせたように集まってきます。
僕にとってはくらしのギャラリー本店は
12年にわたるの人と人との温かな血の通ったコミュニケーションがつくりだしたパワースポットです。
この場所がなくなってしまうことは本当に残念ですが、
杜の街グレース店にこの精神もいっしょに併合していただき、
新しいくらしのギャラリーをつくってもらいたいと思っています。

僕も少しでも力になれるようにまずは3月の石川万博!
張り切っていこうと思っています。

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仁科さん、また来年もよろしくお願いします!