体内スイッチ

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3年前のこの季節、
花粉症に悩んでいることを、何気なく整体の先生にお話ししたら、
なんと、「治せますよ。」という笑顔の先生。
操法を受けた次の日から全く症状が出なくなっていて、あまりに自然だったので、花粉症だったことも忘れていたくらいでした。
お話しによると春の体になるのが苦手なことが原因でした。
僕のような人が増えてきているようです。

それでも次の春になるとまた、上手に越冬できなかった僕は花粉症になってしまう。

それで今年。
先月2月、急に暖かくなった日に、やはり花粉症の症状がでたので
今年こそは自分の力で身体を整えたいと思い、活元運動をすること10分。
正座から立膝をつく姿勢になって、そこから勢いよく落ちるように正座にもどる。
この繰り返しを10回くらいしていたその時
身体の中、おそらく胸椎か腰椎のあたりで、大きな音が響いて
動きが収まり、それまで鼻水がでていたのに、ピタッと鼻水がとまって
呼吸が楽になったのです。
体内のスイッチがパチッと切りかわったような感覚でした。

今のところ、花粉症の症状はまったく出ていません。自分でも驚いています。
身体には自分で整える力がある。花粉症も自分の身体ひとつで治せる。

暖かな春の陽気のなかを散歩できることの幸せを感じています。

靴も季節感があるといいなといつも思っています。
春の靴ってなんだろうって。
冬の間、縮こまっていた体を覚ますような靴でしょうか。
それならヒールが少しあった方がいいな。

それと革も厚いのはやめて
薄めのピッグレザーとか帆布なんかがいい。
軽いのが履きたくなります。

身体に響く靴をつくろう。

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越冬のため日本に飛んでくる白鳥。