踵のつり込みが難しいけれど、チャレンジする価値がある。
とても綺麗。

今日で禁糖生活２週間。
身体が軽い。

砂糖を使わない食事は、多聞と聞司が赤ちゃんの時、恵子さんが丁寧につくっていた離乳食だった。
恵子さんが本棚から懐かしい離乳食の本を出してきて、いつもよりも楽しそうにご飯を作っているような気がした。

そしておそらく僕は当時以上に離乳食本を熟読した気がする。
当時は表面的な情報だけで、レシピ通りにつくることで終わっていて
僕がそれを美味しく感じるかどうかなんてまったく考えていなかったと思う。

赤ちゃんに食べてほしいご飯は、何歳になっても美味しいはずなんだ。

大人になるにつれて、味覚は鈍感になると聞いた。
辛さの刺激に耐えられるのは、強くなるからではなく、鈍感になるかららしい。
大人になっても敏感な味覚を取り戻すことはできるのだろうか。

できるような気がする。
禁糖してみて、
美味しいの奥行きが広がったことは間違いないから。