Harvesting rice in NORIRANKA garden 2019/9月8日

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今日はいつもお世話になっているノリランカ農園で稲刈りをしてきました。
美味しそうな稲がたくさん!当たり前のことですが、自分の田んぼとは比較になりません。
僕もいつかこのような米がつくれたらいいなと思ってしまいます。

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実際、作業後、みんなで食べたお昼ご飯のおにぎりの美味しさといったら。
一粒一粒を噛みしめられるように感じれるほど、美味しさが詰まっていて
それこそ一粒で元気なってしまう仙豆のようだ。(ドラゴンボール)

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多聞が一人前の仕事ぶりで大助かり。
大人でも重いと感じる稲の束を何個も抱えて、何度もぬかるみを往復する体力。
これにはその場にいた大人全員が驚きました。逞しくなったもんだ。
寝る前に、「今日はありがとう」といったら
「段々と楽しくなってきたんよ。それで僕のカッコイイところをみんなに見てもらおうとおもって頑張ったんだ。」
と嬉しそうに話してくれました。

段々と楽しくなってきた。というのはとても重要なことだと思います。
重い荷物を運ぶのは大変そうだとか、泥濘を歩くのも疲れそうだとか
頭で考えたら、それのなにが楽しいのだろうって思ってしまうのは当然だと思う。
でも実際に身体を動かしてみると、
稲の香りにうっとりしてしまったり、泥の柔らかさがくすぐったかったり
頭では想像できないことがたくさんあることを知る学びだったわけです。
逆のこともある。でもそんな思い通りに行かないこと自体を、面白がってほしい。
それは子ども時代に限ったことではなく、何歳になってもそうでありたい。
田んぼを譲ってくれた伊蔵さんがそうだったな。

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聞司は遊びに行くといったのに、仕事を頼まれたので
ちょっとだけみんなに遠慮しながら不貞腐れていましたが、それでも手伝ってくれる。
ありがとう。

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田んぼ脇になっているイチジクを初めて食べる聞司。
最初はおっかなびっくりでしたが、徐々にその優しい味に満面の笑み。

2019.9.8家族, 自給自足