久しぶりにまるいち日の休日。
多聞と聞司は、数か月ぶりに学研ブロックをおもむろに引っ張りだしてきました。
暫く遊んでいなかったのですが、その間に彼らはインプットに専念していたようです。
これまでは電車や自動車など四角をつくって羽や車輪を付けたりするくらいでしたが
今日は複雑な拳銃を楽しそうにあっという間に作って戦いごっこを始めていました。
このアウトプットにはとても驚きました。
もう僕が手伝えることはなく、むしろ手伝うことで彼らの創造力を阻害してしまう。
「教育って難しいなぁ。」とつい先日、妻にぼやいたところでした。
でもそれは教育が自分の力でコントロールできるものだとという過信から生まれる悩みなのかもしれない。
難しいと感じるのは、自分の思い通りにいかないという自己不満足感なのだ。
僕の「教育は難しい」っていう言葉がいかに浅はかで利己的かに気付く。
そんなこと考えている暇があったら、子どもとただただ遊ぶ時間をつくれよ。と新たな自分が言う。