ear of rice/7月28日

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朝草刈りに田んぼへ。

嬉しい発見。5月の田植えから早3か月。穂が出ました。ここからが米ができるか否かの本番ですが、素直に嬉しい瞬間です。

嬉しくない発見もひとつ。猪が田んぼの隅をもう荒らしていました。。
これはどうにかしないと、と思っていたら、すぐ近くで「パーン!パーン!」と銃声が響き、犬たちが吠えます。
どうやら猟友会の方たちが猪を狙っているようでした。しばらく様子をみていたのですが、どうやら今回は猪が逃げ勝ったようでした。

小学校のすぐ隣で銃声が響くってどうなんだろう。
山の中ならまだしも。
正直流れ玉に怯えながら田んぼの手入れをしていました。

子どもを連れてきたかったのですが
この時期はマムシもでるし、こうして猪もでる。それを追う忙しないトラックと銃声。熊も出る?
なんか安心して遊べない、いまの円城に危機感が募ります。

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多聞の新しい靴ができました。
ここ2年間は多聞の足のサポートをするために、
専用の木型をつくり、その型で足を矯正する意識をもって靴をつくってきました。
このところ多聞の歩き姿をみていると、しっかり芯ができてきたことを実感する瞬間を何度か見かけていたので
今年8歳の靴は専用木型ではなく、普通の既成の型を使って作ってみようと、ずっと構想していて
ようやくそれが形になりました。

専用靴のお陰で歩き方がよくなったのかというと、そうではないと思っています。
少しは役に立ったと思うけれど、99%は彼の環境によるものだと思う。
小学校での友達との遊びや、ホースセラピーでの乗馬遊び。聞司とのじゃれ合い合気道。
その毎日の愉しい日常の中で、身体もすくすくとまっすぐ大きくなってくれたと思っています。
明日からの新しい靴は、もう矯正もなにもありません。彼の履き歩き遊ぶことで、この靴は完成します。
そういう意味では今の彼をそのまま映し出していく靴だから、
毎日水をあげる朝顔のように、このヌメ革の子ども靴をいっしょに育てていきたいです。