聞司は一日一回は「カブトムシを捕まえようよ！」と目を輝かせて訴えています。
先日、１００円ショップでカブトムシの玩具をみつけて購入しました。これでいくつめだろうか。
同じようなのがまだいくつかあって、時には新幹線と戦わせたりして毎日遊んでいます。
もちろん、玩具ばかりではなく
カマキリやカミキリ虫、バッタなどなど、とにかく捕まえて喜んでいますが
お世話ができないので、聞司が寝た隙を見て逃がしてやるという日々。

今日はカブトムシの絵を描くというので、隣でお手並み拝見。
最初はカブトムシ玩具とにらめっこしながら「難しいなぁ。できないなぁ。」と悩んでいたのですが、
「お父さんのようにやってみたらどうかな。」と僕に聞こえるようにつぶやきながら
玩具を下に置いて、その輪郭をなぞり始めました！
これにはほんとうにびっくりしました。仕事姿をよくみているんだなぁ。と凄く嬉しかった。
子どもは親の真似をする。子どものアイデアの素は一番身近な親なんだ。

このマグネットお絵描きは、悲しいほど綺麗に痕跡を残さず消えてしまう。
せめて紙に鉛筆ならずっと残せたのになぁと、それだけが残念。
特に子供たちはなんの躊躇いもなく、目を離したその一瞬で消すので、
作品の写真を残せて、いまほっとしています。