Shoe making is love performance/7月5日

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今日は多聞の靴をつくっています。
本当は6月11日の誕生日にプレゼントしたかったのですが
間に合わず、いまやっているところです。
デザインの骨格は≪SCHOOL≫と決めていましたが
紐靴はまだ難しいので、聞司と同じゴム紐ベルクロにしました。
来週にはできそうです。

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「子供はすぐ成長してしまうから、
 靴をすぐに壊してしまうから、
 このような子ども靴はもったいない。」

最近たて続けに周りから言われてしまいました。
僕は他人の言葉を気にせず受け流す技術に長けているので
普段はまったくなんとも思わないのですが、それが近しい人の場合だとそうもいきません。
今回は落ち込みました。

彼らはこの靴が丈夫で長持ちだから喜んでいるわけではない。
自分のために作られたものだから嬉しいと喜んでくれる。
子供にだって履き心地良い靴を履かせてあげたいって思うでしょう。
僕は靴づくりができるから、できることをしているだけなんだけどな。

愛情表現のひとつです。僕は靴がつくるのは愛情表現。それを否定されるのはやっぱり辛い。
手塩にかけて育てた野菜を食べさせることと同じだと思っているのだけどな。
野菜は理解できて、靴は理解されない現実。
よくよく話を聞くと結局はお金か思うところがある。
≪得すること≫≪優越感に浸ること≫が大事なようだ。
悲しいなぁ。

そんな世の中をかえていかないと。
できるできないは考えない。魂が望む方へ迷わずすすめ!俺!

2019.7.5こどもの靴, 家族