底材悩みましたが、やはり軽いことが大事であると
タフだけどすこし重い底をつけてみて反省。
軽い底に付け直してようやく完成！失敗は成功の素。
五月女くんの喜ぶ顔が目に浮かびます！

この靴とは今年で3度目の夏。
今回の週末の東京出張で、この靴をつくって本当によかったと思えました。
荒れた天候も蒸し暑い夏の夜も、長距離バスの中も、いつも心地よく歩くことができました。
感謝しています。

夕方、外で遊び足りない聞司は自転車に乗る！と訴え、
「夕飯までの時間だよ。」と母と約束して、僕と校庭へ。
しばらく遊んでいたら、多聞が一人で校門まで来ていた。
「ご飯ができたよ～。」母に頼まれて、僕らを呼びにきてくれた。

はじめて一人で家から学校まで来れた日でした。
これまでも何度か促したこともありましたが、自動車が怖いといって一人では歩けませんでしたが
今日は、「車が通らない近道で来たから大丈夫だった！」と喜んで話してくれました。

車への怖さを残しつつ、それなら車の通らない道を歩こう。という発想は
僕にはなかった。そしてそれが一番いいと思った。彼の生き方は実に面白い。