Play-fighting is Physical training/6月5日

昨日、合気道の見学に家族で行ってきました。

内田樹さんの本を読んでいるうちに、合気道に惹かれはじめ
ここ数年ずっとご縁を待っていたのですが、いろいろなタイミングを重なってようやくです。

先月、かっこちゃんの靴合宿に参加してくれた方の中に
銅水さんと呼ばれている素敵な方に出会いました。
その方は合気道から整体術へとその手の豊かに使い熟す方で
その時も腱鞘炎になやむ僕や麻痺の多聞を優しく手当してくれました。

また銅水さんは、聞司についても面白いことを話してくれました。
夜、大広間で多聞を馬にして遊んでいる聞ちゃんを眺めながら、
「ぶんちゃんは、多聞くんにとって必要な身体の体操や動きを、二人の遊びのなかで自然とさせているんだね。」
「多聞くんにとって必要なことをよくわかっている!」

今日も風呂上がりに日課の戦いごっこで一汗かく。
そこに昨日見学した合気道ごっこも。
いつも多聞はやられ役で、ぶんちゃんに投げられたりしている。
ぶんちゃんはまだ小さいから多聞も気を使いながら投げられている。
1,2年前まではお互いで頭をぶつけたり加減が難しかく泣いていることも多かったけれど
ここ最近は2人とも戦いごっこが上手になっている。

ぶんちゃんはまだ加減がわからないから、ついついやり過ぎてしまって
いつも僕に怒られて泣いています。でも彼のその行いのお陰で多聞はメキメキ身体が強くなっている。
家族の損な役回りを引き受ける尊い人。
ぶんちゃんのこと、僕も恵子さんも心から尊敬しています。

ともすると、ずっと合気道をやらせたいと思っていたけれど
もうすでに、この二人は合気道をしていたことになる。
そしてこれからも。この二人の合気道が続いていくことを願う。

合気道は僕ひとりでやるとするかな。

2019.6.5家族