Signs of independence/2月24日

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子供たちがすこしずつ逞しくなっていく様子をそばで感じることができるのはとても幸せなことだ。
大人の背丈以上の崖を身体をピッタリつけて登った聞司。
泥の深い田んぼのなか、足が埋まっても引き抜き埋まっても引き抜き、一歩ずつ進める多聞。
多聞は蛙の卵とシジミを発見。「田んぼって面白いね。」と自分で田んぼの魅力を発見したようです。
僕にとっての田んぼと彼らにとっての田んぼの意味は違う。
同じ場所に立っているのに、見えているものが違う。別次元にいるよう。
これまでは同じ場所で同じ価値観を共有しようとしてきたけれど、
これからは同じ場所でそれぞれ違う価値を発見して交換していきたい。

シュタイナー教育の「9歳の危機」は近い。
子どもの自立心が芽生える時期だけど
親が子供の自立を認めなければならない時期でもある。

2019.2.24家族, 自給自足