鹿革ロングブーツ/12月1日

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ほぼ一頭分の鹿革を使って、足を包みこむ、温かくて柔らかい赤鹿革のブーツ。
今年は2足の注文があり、この冬にお渡ししました。

妻はブーツが好きで、学生時代からたくさん作っていました。
ゴールデンレトリバーみたいなブーツや
ペンギンブーツと読んでいたお腹(ブーツの真ん中スネ部分)が
フワフワしているブーツとか、
僕はその可愛くてカッコいいのが大好きでした。
この鹿革ブーツの原型も妻のお手製です。
ここ3年くらいずっとこのブーツに合う素材を探していましたが
ようやくこの赤鹿にたどり着き、今年から受注生産ですが始めました。

この靴にはこの革っていう相性があることを
ようやく実感できた気がします。
今までは好きな靴と革を選んでもらうことも多かったのですが、今は控えています。
僕がつくりたい履き心地は
木型だけでも、靴のデザインだけでも作れなくて
革という素材があって成り立つことを自覚しました。
そして、革そのものを僕がつくることのできない天然だということも。

ご希望の方はその年の8月までにご注文ください。
お渡しは毎年11月です。
¥108,000(メンズ¥129,600)

2015.12.1おとなの靴