Have a feeling of jar flowers./9月9日

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お店づくりは難しく、わからなくて、楽しい時間。
今日からガラス面にディスプレイ棚を設置。すると通りゆく人が足を運んでくれます。
次からはお花を活けようかと思っています。普段やったこともないのですが、これも勉強のひとつ。
お手本は、スターネット益子店の隣に佇むオーガニックヘア―サロン。
いつも美しく手が行き届いていて、凛とした佇まい。
それは自分に厳しく他人にやさしい、僕がいつもお手本にしたい姿。
この夏、茂木へ行った時、野口君に会えなかったことが心残り。野口家元気かな。

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靴やが終わってから、倉敷意匠さんで開催中のdove & olive革の仕事展に行ってきました。
写真撮影禁止なので、この場で紹介できないことが残念です。ほんと素敵な世界でした。
小野さんも在廊してくださっていて、訪れるたくさんの人に丁寧に説明されていました。
小野さんはご自身でもおっしゃっていましたが、小さい小物をつくることが好きなんだそうです。
鞄のイメージが最初は大きかったのですが、小さな革小物がとても魅力的です。
革だけでなく、オリジナルの金具までデザインしたり、布が混ざっていたり、木製什器はご自身でつくっていたり。
細かいところまで手を抜かない、使う人見る人にとって本当に有り難い仕事です。
大きな鞄もそういう意味でみると、細かな美しい仕事が組み合わさって作られていることがわかる。
またすこし小野さんに近づけた気がしました。

今日の会話の中で、小野さんが「既製品をつくっているつもりはない。」と言っていたことの意味を考えています。
同じものは二つとしてないよ、という意味だろうと僕はそんな気がしています。
それは機械と手は違うからということではなく、一は全。全は一。そんなイメージです。