昨日７月２８日の朝、車のドアの隙間に聞ちゃんの指を挟んでしまう失態を犯していました。
中指の第一関節が強く押されて凹んだ指をみて、「骨を折ってしまったかもしれない。」とかなり慌てました。
結果を言えば、皮がむけて少し血が出た程度で、腫れもせず大したことはありませんでした。
僕の不注意で、聞ちゃんには本当に怖い思いをさせてしまった。反省です。
対応してくださった吉備リハの先生、看護師さん、事務員さん、警備員さん。みなさんありがとうございました。
雑な僕と活発な聞ちゃんの組み合わせは、これからもなにかとトラブルを起こすかもしれません。
もちろん僕のは気を付ければいいことなのですが、もう３８歳の大人なのでなかなかこの性格を直すことができません。
それならば、直すことをできなくても、その上に足すことはできないだろうかと考え、
また聞ちゃんの活発な部分をよい方へ伸ばすためにも、２人で空手を習おうとか考えています。

台風の強風の影響で稲が傾いてしまい、その補強で稲を３～４束で縛る作業をしました。
台風が来る前から少し傾いていたので、直接の原因は台風ではなく
代掻きが足りず、根が深くまで伸びていなかったことと
株の感覚が狭くて、それも根の成長を妨げていたことの二つが考えられました。
ここでも雑な性格が出ていることに、本当に自分が嫌で仕方ありません。
なんの罪もないこの稲たちに申し訳ない気持ちもあり、来月の稲刈りまでどうか倒れずに育てあげることだけは
しっかり責任もとうと思っています。

まだ収穫もしていませんが、来年も田んぼはやるつもりです。
失敗したまま終わるわけにはいきません。来年こそは倒れない稲を育てたい。
この感覚ははじめて靴をつくった時に似ていると思いました。
同時に、靴と同じようにこの先も続けていける気もしました。
この年になって靴以外でやりたいことが見つかるなんて、思ってもみませんでした。