今までずっと好きで使ってきた植物タンニン鞣しの革の靴とは、まったく違う雰囲気に仕上がった今回の靴。
僕が作ったのですが、なんだか初対面の靴という距離感で眺めています。
白い靴いいですね。
いままで白鞣し革はどうしても汚れてしまうことがネックで、それでも味わいという言葉で包んできましたが
白い靴を履きたい方にはどちらか選んでもらえるようになったことはとても大きな前進です。

ずっと食わず嫌いで敬遠してきた、「白と完全防水などの加工レザー」
今日から好きになりました。これからも白革シリーズ作っていこうと思います。

それと良いのか悪いのか、これは好みだと思いますが、
シンプルで普通にというリクエストも頂いていたこともあり、ゴルフシューズには見えません。
普段の日も、雨降りの日も使いたいというご要望に応えられた気がします。
５月４日にお渡しするのが楽しみです。

今日はすこし肌寒い日でしたので、
薪ストーブをつけて、中底の乾燥をすることにしました。
サンダル展にむけて製作中です。