自分に期待している/4月5日
最近話題の藤本タツキさんの漫画『ルックバック』をぶんじに読んでほしくて
ネットでぽちっと購入してみた。
ぶんじと同じ小学5年生の主人公が漫画家になる物語。
ほんの数十分で読み終えて、さっそく漫画を描き始めたぶんじ。影響を受けすぎ。
その日のお風呂で感想をきいてみた。
主人公の二人、どっちに自分を重ねていたのかなと、勝手に先入観をもって聞いてみたが
ぶんじはどちらとかではなく、自分の視点で、主人公二人のクラスメイトのような視点で
「僕だったら~」ではなく、「僕はこう思う」という感想だった。
続けてこうも言った。
「自分に期待しているんだ」
そのよく通る声でにこやかに少しの躊躇もなく。
今のご時世、自分にあまり期待しない方が生きやすい、と言う人のほうが多いのではないか。
その方がきっと傷つきにくい。
自分にも他人にも社会にも未来にも期待しない。
それで一度きりの人生、楽しいのかな。
期待できるのも、それに応えるのも自分しかいない。
その道は嬉しいことも辛いこともあって、
失敗もたくさんあるだろうけど
いつも前向きでいられるわけじゃないけど
どんな時も自分を好きでいたい。
彼が小学1年のとき、ステンドガラスのWSに参加した時のことを思い出した。
先生から、少し手直ししようかと提案してくれた時に
「いや、大丈夫です、これが今の僕の実力なので。」と遠慮してた。
今の自分ができないだけのこと。それで未来の自分まで否定するのはおかしい。
未来の自分はできると確信すればいい。
過去の自分を慰めるより、未来の自分を褒めたたえたい。




