ご出産のお祝いに ベビーシューズ/1月26日

IMG_1717
お世話になっている横浜の野口整体の先生から
身内で赤ちゃんが産まれたので、お祝いにベビーシューズを贈りたいというお電話を頂きました。
4年くらい前にも贈ったご家族で、その時はヌメ革でつくったことを思い出しながら
今度はどうしようかと相談。
決まりきったモノではなく、こうして色でもサイズでも、
贈る人贈られる人をイメージしながら考える時間は幸せなことです。

14センチの黄色のTストラップ。
まだまだ履いて歩く日は先ですが
それまで飾っておけるのも、ベビーシューズのいいところです。

IMG_1724

待つ。
小さい頃から人を待たせることがすごく嫌で約束の時間よりもずっと早くそこに着いている方。
いつ来るかわからない人をいつまでも待てるくらい、待つことはへっちゃら。
でもここ10年くらいは待つことがだんだん耐えられなくなってきていることに気付く。
余裕がないのかもしれない。時間を自分にとって一番有効に使えていないと不安だった。
小学校6年の学芸会で演じた、ミヒャエル・エンデのモモを思いだす。
ここ1年、少しずつまた待つことができるようになってきた。家族のおかげで。
良いことも悪いことも起こりうるけれど、大抵それを分けるのはその瞬間の僕の損得勘定の結果。
待つことは決して無駄なことではない。待つことでしか得られない経験が自分を大人にしていく。
ちょっとした自分の気持ちの整理でした。

2018.1.26こどもの靴, 家族