12年経ても当時の熱はまだ冷めず/11月25日

今年の初霜。
寒くてなかなか、布団から出れないけれど
カーテンを開け、そこに広がるキラキラと輝く景色もまたいいものだ。

今月初めに帰ってきた足袋式COMMONの修理に取り掛かる。
今回で3回目になる底の交換修理。
製作から12年、アウトソールだけでなく、本底革も傷んできたので
ステッチダウンも解いて、内部点検からすることに。

足底から包むようにジュートと白鞣し床革による2重の補強。
そこにコルクスポンジの積層で各アーチ構造を支える構造。
内部はほとんどダメージがなく、正直作った自分でも驚いている。

足底には足形がくっきり。
厚手の豚革、粗目ジュート、白鞣し床革の3層構造は
僕が考えうる最高の組み合わせ。それは12年前にもう見つけていたようだ。





