松田棟梁/8月10日

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子供らの絵やおもちゃで埋まっていくだろう、いまはまだ何もない壁。

この夏、岐阜への出張の間、家の改装を松田棟梁にお願いしていました。
トイレの新設や、台所の移動、天井、床、壁の断熱などなど、
たくさんのことを2週間という短い工期で、今思えば無理を言うような依頼だったと思います。

約束の日の前日夜ギリギリまでかかって仕事を終わらせてくれた棟梁。
本当に感謝しています。

棟梁は自分に嘘を付かない。その仕事の姿勢を肝に命じなくてはならないと思いました。
僕がそんな仕事ぶりや言葉に、自分が情けなく感じて落ち込んでいると
「僕も自分のしたいことができるようになったのは、年金もらい始めたくらいの歳からだよ。」
とフォローしてくれました。自分に厳しく、他人に優しい方だ。

棟梁は僕にとって心の支えとなった。
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自分のが壊れて仕事が進まなかった時に
棟梁から新しいのを買ったから使っていないからと、古い丸ノコを頂いた。
大事にしよう。

2017.8.10家族, 自給自足