「つり込み」ではなく「差し込み」/6月8日

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サンダルはCOMMONのつり込みとは違って
SHOEBASEに縦長の穴をあけて、アッパーを差し込む方法です。

つり込みではアッパーをSHOEBASEの外側から巻く作りになり、
そのアッパーが外れないためと、修理に耐えられるように本底革をさらに縫い付ける。
丈夫なんだけどサンダルの印象としては、それでは大きくて重い。

差し込みにしたことでアッパーはSHOEBASEの内側を通り
アッパーは外れないようにH型にして抜けないようにして
修理にも耐えらえる構造にすることで、本底革を縫いつけず
ダイレクトに底ゴムを貼りつけることができる。

これによって見た目にも履き心地も軽い仕上がりになって
尚且つ価格も税込み3万円台ギリギリですが、かなり抑えることができました。

正直いうと今回のサンダルづくりにもっとも拘ったのがこのお金のこと。
とにかくいろんなものが容赦なく価格高騰する中でも
「仕方ないよね」っていう考え方を頭から外して
いつもだったら、自分にできることを全部!みたいにやみくもに走り出してしまうけれど
今回は冷静に、ちょっと肩の力を抜いて、まずは自分を軽くしてみる。
ネガティブな情報に振り回されず右往左往せず
どんな時でも砂漠のオアシスになること。
こんな時だからこそ、自分の居場所が鮮明に浮かんでこなきゃ。

単純に言うと、それが自分が思うカッコいい生き方。
そう、かっこよくなりたい。

小林