TABI式という呼び名から、足袋のように親指が分かれている履物を想像されてしまうのだが 足を入れる袋の形状になっているだけで、足先は分かれていない。
今日改めて製作しながら 足を入れる袋というよりも、足に纏う衣服のほうが合っているような気がした。 薄く軽い素材が合う。空とか風が似合う靴。
こっちは従来のモカシン製法。 厚手のヌメで丈夫に作り上げる。水とか土の似合う靴。
2023.12.12| 山のアトリエ