加茂大祭2023/10月15日
叫び
昨日の運動会でもソーラン節を踊る子供たちの掛声(叫び)に心を打たれたが
今日も「わっしょい」の掛声とか太鼓と笛、そして腹の底からの叫び声は、波をかぶるように心地よかった。
それは祭りの間ずっと休みことなく、わたしたちを震わせつづけた。
最近の僕の記憶の中では
子供を怒鳴った時が一番の大声だっただろうか、なんともおそまつ。
叫びでもなんでもなく、腹からの声でもない。
先日、茂木の五月女くんに会いに行ったとき
最近民謡を習っていると教えてくれた。
唄は臍下丹田からの発声で、最初は全然うまくできなかったけれど
続けているうちにわかってきたような気がする。と。
朝いっしょに裏山に散歩に行き
朝の自主練を傍できかせてもらったその民謡の響きは
新鮮で懐かしくて、人もこの森に生きる動物なんだなって思えた。