2年履きこまれたCOMMON。倉敷のお花屋さん。 後足部は外側の摩耗が激しいけれど 前足部はしっかり親指に力が乗っている。
修理途中。外側への傾きを和らげる革の楔加工。
完全に元通りにしてはいけない。 この自然な開きが履き続けることでしか作れない。 履く人によるその人だけの最高の履き心地。 それを尊重し最小限の手入れで最大限に活かす。
1度目の修理からが本番。ここからがCOMMONの真骨頂。
2023.8.5| Standard Shoes, 修理の靴