河井一喜さんのカップ/1月15日

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多聞がちょうど1年前に購入した河井さんの湯呑(写真右)。
多聞のお気に入りでいつも使っている。
僕も多聞がいない時に、ちょいちょい使わせてもらっている。
多聞の手でも僕の手でも違和感なく吸い付く魔法の湯呑だ。

今日はくらしのギャラリーで開催中の河井一喜展にみんなで出掛けた。
僕のお目当ては自分のカップ。
多聞は明日誕生日の爺ちゃんのプレゼントを買いに。

本当にたくさんの作品が並んでいて
ひとつひとつじっくり吟味することができた。
やはり道具は手で選ぶことが大事だ。

多聞が最初に選んだ白の器はとても素敵だった。
僕も手にしたが、これがまた持つだけで手も心も癒されるような心地だった。
これで決まりかと思ったが、「爺ちゃんに似合うかどうか」が問題となった。
家族会議の結果、茶目っ気のある爺ちゃんにはもう少し可愛いものをという話になり
なんとまあ、結論としては僕とお揃いになる。(写真左)

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最近ますます顔も似てきたが日用品までいっしょになるのは、複雑だったが
多聞、僕、爺ちゃん、親子3代で河井一喜さんというのは、なんともいえない幸福感(㐂)が湧いてくる。