苦手な縫製だが、今回は綺麗に縫えたと自信たっぷりに写真を撮ったが
こうしてみると粗が目に付く。
尊敬しているDOVE＆OLIVE小野さんやANDADURA山本君のような美しい縫製の裏には
どれだけの努力と経験を積んできたのだろうと、
たいした努力もしていないのに調子に乗った自分を頭の中で握りつぶす。
僕のはミシンが優秀だから綺麗に見える程度の仕事だ。もっといえばそのミシンを使いこなせてもいない。
もっと練習しなければ！

それでも【糸と針とピッチ】をつくる靴や革によって
最適な選択ができるようにと心掛ける新たな自分が生まれた。
ナルトの多重影分身をつかっているような感じ。不思議な感じ。