HOUSEの底付方法をステッチダウンに変更したことで 接地面積が増えて安定性能が上がり、且つ踏み返し部分の返りが良くなった。
でもこれはCOMMON製法と同じ方法で、 なにも新しい工夫でもなんでもない。 HOUSEを考えていた時、COMMONとは違う靴をつくる!に意識し過ぎて 靴の大切な機能を少し蔑ろにしてしまったと反省している。
てのひらワークスが靴をつくるうえで 試みる価値のあることは、履き心地に関してだけでいい。 見た目はあとから必ずついてくる。
2021.9.22| Standard Shoes