猪が弱った梅の木周辺を何カ所も執拗に掘り続けている。
そこと池を結ぶように猪の歩いた跡がなんとなくわかる。
その道は獣道であり、風と水の道でもある気がなんとなるする。
なんとなくだけど、その場に立ってみると、風も水も滞っているのだと肌で感じる。
先日、その道の途中のまだまだ元気そうだった桑の木が倒木したが、その周りにも猪が掘った痕跡。
どうして倒木したのか。どうして梅の木は枯れかかっているのか。
猪はなにを訴えているのか。
この猪の道から土地を眺めていこうと思う。
猪はこの土地の先輩ですから。

プールサイドにカナヘビの赤ちゃん。

今日、お隣のノリランカ農園では
のらくら堂さんの一日出張カフェでした！
大地の仕事の後に、すぐお隣で美味しいデザートを頂けるなんて。
あとは五右衛門露天風呂でもあれば、極楽極楽。