仮合わせ ハイアーチとCOMMON/5月27日

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これまで測ってきた足の中で、1,2を争う甲の高さ。
アーチが高いため、ちょうど足のなかほどが床に接地しておらず
紙とか薄い物なら通り抜けてしまうほど。
これは子どもの時からずっとのようでした。

仮靴は甲のかぶりが浅く、
ちょうど良すぎるくらいのピッタリとした圧が狭い面でかかってしまっていました。
そのため履き口を8ミリ深くしつつ、
甲を最後まで包むようにドーム型に形をつくり、甲に少しの圧迫もないように調整をします。

ここ最近甲の高い方の調整が多く
毎回一発でOKになることがなく、自分の苦手なところだと自覚していたのですが
今回の経験でやっと甲高の足をしっかり掴むことができました。
新しい甲高木型の種類を増やすタイミングです。
これでまた一歩、夢に近づきます。

中学の修学旅行でもっとも印象に残った京都の三十三間堂。
その1001の仏像から
「自分が会いたい人に似た仏像に出会える」と言われるように
てのひらワークスも
「自分の足に合う靴に出会える」靴屋になること。
夢は大きくもたないと!

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3センチヒールのデザインチャッカブーツの仮合わせ用シューズ。
外反母趾に負荷をかけないように、
ヒールの高さと角度、アーチサポートの頂点場所を見極めたい。