早稲田と髑髏と珈琲/4月8日

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母校にまた連絡する時が来るとは、ほんの数か月前でも想像も出来なかったことだ。
改めて送られてきた成績証明書を確認して、当時の講義がフラッシュバックして懐かしいを感じると同時に
こんな素晴らしい講義の価値に気付けずに遊んでばかりの当時の僕はあまりにも愚かだったことに溜息が出る。

最近、オリジナルラブの田島貴男を再認識した。
恵子さんが「すごく面白い人なのよ!」と興奮気味に教えてくれて、
たくさんある動画を見せてくれたことがきっかけだ。
ギター演奏もそれを含めた全身をつかった演奏がしびれる。
ライブに行きたいと思ったのは久しぶりだ。岡山には来てくれないことが残念でならない。
そこで、「髑髏(しゅれこうべ)」という曲を知った。
この曲のギターがとても難しくて弾けるようになるまで2年かかったという。

自分の曲なのに、イメージ通りにやろうと思うと、今の自分の力量ではできない。
新しいスキルが必要となる。だから努力する。ひたすら練習する。
インタビューの対談で、それを当然のように笑いながらさらっと話しているのが、とても印象的だった。

僕の場合どうだろうと、比較するにもおこがましいけれど、考えてしまう。
今の自分にしかできないものをなんて、言いながら
今の自分ができることしかしていないのではないか。
そこから抜け出したり、壊したり、手放さなきゃ作れないものもきっとあるのに
目を背けてはいないか。
おそらくその通りだ。

ひと月前から、
一日4,5杯は飲んでいたコーヒーが、1週間に1杯程度になった。
飲みたくなった時にだけ飲むようにしたら、今はそんな感じのペース。
その代わりに、紅茶や緑茶、ほうじ茶、ハーブティーなど、いろんなお茶を飲むようになったら
不思議なこと、コーヒーを飲んでいた時は美味しいと思わなかったのに
いまは何を飲んでも美味しいと思える。正確に言うと味がより深く感じられるようになった。
すると、身体の気分で飲むものを選べるようなり、一口一口がとても幸せだ。

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今日の仕事。【MONK gray】