てのひらワークス通信【百掌往来 2020年9月号 No.2】/9月30日

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こんにちは。てのひらワークス小林智行です。

【百掌往来】はてのひらワークスからみなさんへのお手紙です。

読んで捨てるもよし。返事を書くのもよし。友人に送るのもよし。

江戸時代は、往来物とよばれる教科書が1000種類以上存在したそうです。

その中身は聞く人と答える人の往復書簡。

ときにそれは立場が逆転することもあったでしょう。

先生と生徒という立場ではなく、同じ問いに向かう対等な立場で

意見や感情のキャッチボールから、

各々が各々の答えに気付いていったのだと想像しています。

ですが、【百掌往来は】靴づくりの教科書にするつもりはありません。

これを続けながら、成るように成る。と思っています。

日々の仕事や暮らしで気付いたこと、

疑問に思ったこと、お節介なこと、ぽっと点いた独り言のような火種です。

そのまま静かに消えていく前に、他の誰かを温めたり、灯が増えたりして、

役に立てることがあるかもしれません。

読んで聞いてくれるだけで十分有り難いです。

靴に関するご意見も、百掌往来のご感想もよかったら

tenohiraworks.kobayashi@gmail.comまでメールをください。

2020年9月30日(水曜日)

てのひらワークス通信【百掌往来】の第2号をお届けします。

どうぞお楽しみください。

百掌往来 2020年9月号 No.2

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【1】 今月のてのひらワークス 小林智行

【2】 百掌往来 vol.2 「素足の感覚」 藤原伸広/小林智行

【3】 手考足想 vol.2 「満」 小林智行

【4】 私の一足 vol.2 「一足の靴 YABO」 前田努(マエダ特殊印刷)/小林智行 

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【1】今月のてのひらワークス 2020年9月―――文・小林智行

稲刈りに始まり、稲刈りに終わる2020年9月でした。

岡山に移住して、うっすらと目標にしていた「1年間で靴100足米100キロ」。

その100キロが現実化してきたことを実感できたことはとても大きな悦びでした。

靴100足のゴールラインはまだ見えないのですが、

数字はあとからついてくるものと信じ、

あまり先のことは考えずに「焦らず甘えず笑顔を忘れず」今を生きたいと思います。

新しくつくることも仕事ですが、修理も同じかそれ以上に大事な仕事です。

消耗したら買い替えるのではなく、修理依頼を頂けるのは、製作者にとって最高の評価。

この時が本当の意味で、作り手から履き手に靴が渡った瞬間であると言っても過言ではありません。

今月は3足の修理をさせていただきました。

どの靴も履き主と歩んできた痕跡が随所にみえて

とても良い表情になって戻ってきました。

高松市仏生山のNoraの梢さんのKID。

http://tenohira.noor.jp/10919

高知県南国市の雨風食堂の伊東さんのYABO。

http://tenohira.noor.jp/10930

鎌倉市の宍戸さんのいえぐつ。 

http://tenohira.noor.jp/10940

大切に育てられたかけがえのない魅力をいかに損なわないよう修理できるか。

できれば埋もれてしまっている魅力を引き出したい。

修理はとてもやりがいのある仕事です。

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【2】以降の続きを読みたいと思っていただいた方は
下記メールアドレスまで、「百掌往来 希望」と書いてご連絡ださい。
毎月末にメール配信致します。

配信:てのひらワークス
HP http://tenohira.noor.jp/
Email tenohiraworks.kobayashi@gmail.com

2020.9.30百掌往来