内羽根と外羽根/6月22日 百掌往来メモ25

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外反母趾の方につくっているブーツの試作。
打ち合わせでは外羽根式でつくることをお勧めしていたのですが、
最近PLANETを愛用しているうちに、内羽根式も悪くない、いや固定力に関しては勝っているかもしれないと、
迷いがうまれて。
考えても答えはでないので、まずは久しぶりに内羽根式ブーツをつくってみることにしました。

百掌往来 
内羽根と外羽根

内羽根の前方部分と羽根部分の切り替えは
モカシン(PLANET)の履き口を考える時と同じ。
この部分が中足骨骨幹をしっかりときつく掴み固定できれば
ボールジョイントと指先はぐっと楽になる。
外羽根も同じだが、それは、一番初めのホールから締め上げることができればの話。
実際これは殆どの人が出来ていない。どうしても緩んでしまい、緩んだままに慣れてしまう。
そこからすると内羽根やモカシンの固定力は緩まず固定保持が優秀。
調整があまり効かない分、融通の利かない靴なのかもしれないが
だからこそ、そこに自分の足を合わせていくことが、足を正すことにつながる。
オーダーシューズの腕が試されます。
逆に、外羽根の良さは着脱の良さだったり、サイズの調整力。

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ついでに染色の実験も。

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夏の鞄。
妻が自由に手を動かす時、彼女の右に出るものはいないと思う。
この世界にたった一つの鞄をもてる自分は幸せもんだ。

2020.6.22百掌往来, 革小物