五月女くんの籠をその目と手で感じたい。 そう言って遥々円城に来て下さる人が、初日から後を絶たない。 その手仕事に感嘆し、嬉しそうに愛でる人たち。 SNSとか画面上で知っているつもりになっている人も 手のひらから伝わってくる豊かさをあたらめて確認して ずっと触れていたくたるのは、この手仕事ひとつひとつが温かいから。 多聞が「いのちみたい」というのは核心をついている。
2019.10.30| 五月女大介 , 円城誂え靴製作所 , 展示会