ロマン溢れる松崎修の木漆の仕事/7月7日

今日も松崎さんの仕事に魅了されてしまう方が続出。
日常あまり出会うことのできない「木漆」という仕事。
ひとつの器ができるまで数年かかるというその時間感覚は
現代の僕らにはファンタジーの世界だ。
どんな素材で、どんな工具で、どんな環境で、どんな気持ちで、
どのくらいの時間を経て、いまこの目の前に、この手の中にやってくるまでの物語を
どうしても想像してしまう。誰も抗うことのできない圧倒的な誘惑。
工芸のロマンを感じたのは初めて。
本当に素敵な仕事だと思う。

今日は開店前に石川さんが足を運んでくれて
松崎さんの仕事に「いまの若さでこの域に達していることが驚異的。」と感嘆の声を上げていました。
それに対し、松崎さんは「ここからさらにひとつ、ふたつ精進しなきゃならない、いまはまだまだ中途半端。」と
謙遜しておられましたが、その言葉はまっすぐで強い意志を感じました。
工芸の世界をこれから牽引していく傑物にただただ惚れてしまいます。

それは子供たちにもめちゃくちゃ魅力的で
好奇心の小さな怪獣は本能で触らずにはいられない。必死に制止するお父さんお母さん。よくわかります。

若いご夫婦からご年配の方、さらには同じ手仕事のプロまで
大人気だった蓋物、お重箱。
松崎さん本人も蓋物をつくることが好きだとおっしゃっていましたが
きっとその輝かしいオーラを感じてしまうだろうと思いました。
自分の仕事はどうだったのだろう。
自信満々で挑んだけれど、
反省することしか浮かんでこない。
コバヤシトモユキっよ、お前はまだなにもできちゃいない。
出直してこいってもうひとりの俺が言う。

仁科さん、ごちそうさまでした!
明日からまた頑張ります!





