医王院の梅の大木。
今年は一段と美しくみえます。

そんな梅の花を愛でながら、
その先の焼き屋さんへ。

焼き屋さんのセサミが大大大好物。
店頭に並んでいなかったので
「今日はまだ焼けてないのかな～」と一瞬悩んだ顔を見られたのだでしょうね。
「あと15分で焼きあがるよ！」とにっこり。
もうすっかり僕も常連です（笑）

お店の隅で待たせてもらうのも、
「待たせてもらってごめんね～」と言いながら、
焼き屋さんとの話はいつも楽しい時間。

今日は通い始めて５年目にして
焼き屋さんのパンの美味しい秘密を教えてもらいました。

そういえば、焼き屋さんのパンのこと、
実はほとんど知らなかったことにいまさら自分で驚く。
ただ美味しいから食べてきた。

「素材のうまみそのままで美味しいパンをつくりたい」との言葉通り
素材に余計なことはなるべくしない。
それは製法として砂糖や油を使わないこともあるけれど
そういうこだわりを主張しないことも、
《余計なことはしない》という中に含まれている気がした。

パンは頭ではなく、身体で食べるものだ。
当たり前だけど、これがなかなか難しい世の中で
焼きやさんは最先端いっている。
見習いたい。